曲でおしごと!~劇伴作曲編その1~
もう3月が終わりますね,みなさんいかがお過ごしでしょうか.
私は来月から始まる社会人生活が不安で仕方がないです.ついに仕事をすることになるのか...
そういえば,作曲家の仕事ってどんなものがあるのか未だにちゃんとわかってないんですよね僕.
いい機会なので,いくつか興味がある仕事について掘っていこうかと思います.
今回は劇伴作曲家!ということで.
僕が劇伴というか,サントラを聴いてきた中で一番印象に残っているのが
WIXOSSシリーズです
劇伴は井内舞子さんが手掛けているのですが,I'veらしいトランスやダブステップを前面に押し出した曲はやっぱりかっこいいですよね.ニコニコの一挙放送でハマってしまいました.映画も6回観ました.カードゲームも始めました.楽しいです.
あとは遊戯王5D'sや(またカードゲームか)
トリニティセブンもサントラ聴きまくりましたね.
結構テクノ,トランス色が強いですねこうやって見ると.ドラマなんかだと劇伴=クラシックのイメージが僕の中では強いのですが,アニメは結構多彩というか,若者向けな要素が強いと思います(でもライアーゲームなんかはバリバリテクノ系でしたね,中田ヤスタカ節です).
劇伴作曲はやっぱり一人のアーティストとして曲を作るというよりかは,「映像制作チームの一員として楽曲を作る」感が強いのかな?なんて思ったりします.やったことないからわからんけど.曲作りの知識だけでなく,映像や演出など,エンタメ全般の知識が強く要求されると予想できます.
山口哲一さんが監修する著書「職業作曲家への道」によれば,劇伴作曲に求められる要素は
・数多くの直しに耐える気力と忍耐力
・ニーズにスムーズに対応できるタイム感覚と責任感
・とにかくドラマや映画を見ること
であるそうです.大方,私が抱く劇伴作曲へのイメージと同じようなものかな,と思います.
二つ目の「ニーズにスムーズに対応できるタイム感覚と責任感」はなんというか,すごいわかる部分があるんですよね,三日後には施工管理職に就く身としては(笑)
アニメーション製作と土木事業って,似てる部分が多いと思うんですよね,監督が限られた少ない予算とぎりぎりの時間でスケジュールを組んで,作業を発注していくという...
タイム感覚っていうのは,仕事の中でもしっかり養っていきたいと思います.
次回は劇伴作曲家になるにはどうすればいいの?とか,業界の動向などを深く掘り下げてまとめたいと思います.
ありがとうございました!
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